オリジナル小説「A.G.O.」本編 【4章第2話 常闇の街にて】 を掲載
掲載URL目次(外部サイト):
http://ncode.syosetu.com/n9737w/
「ちょっとこれ人さらい!」
「人さらいとは人聞きの悪い! これぞメルビナ名物人力馬車ですじゃーー!!」
「馬に引かせてないのに馬車って!」
思わず変なところに突っ込みを入れた華奈の抗議に答えたのは、先程の老人の声。
腰を曲げていた筈の老人は、6人を担いで全力疾走する青年や中年の神官集団の横をスプリンター並のフォームで並走していた。恐ろしいじじいである。
-*-*-*-*-*-*-*-*-
久し振りにこちらを更新です。
しばらくの間アコ様(一人称)ばかり執筆していたので、三人称への切り替えがなんとも。
アコ様も落ち着いてきたところなので、今後はなるべく平行して更新していけたらいいなーと思います。
今回は4章の鍵というか何というかなじいさんが出てきます。
じいさんでごめんなさい。
このじいさん、実は第5章までむいむいと出張ってくる予定であります……
PR